リベルタスの鈑金塗装

事故や大きな衝撃によって変形した自動車のボディを修理するのが鈑金塗装。

専用の工具を用いた鈑金技術と高度な塗装技術で変形や損傷を再生し、元の状態に戻します。

鈑金塗装の業務はほぼ全工程が手作業なので、『技術』が仕上がりを左右します。
鈑金塗装修理に関しては、カーディーラーさま、整備工場さま、修理工場さまからのご依頼のみとなります。
直接、一般のお客さまからのご依頼はお受けできかねますのでご了承くださいませ。

鈑金修理

高い技術力で『切らずに修理』を実現

鈑金塗装工場で、お客さまから最もよくうかがうのが「交換しないとダメですか?」という言葉。当社の板金スタッフは交換やカット、溶接などに関して、豊富な知識と高い技術を備えているため、他社ではパーツ丸ごと交換やカットでしか直せないケースでも、交換やカットをせず修理できる場合があります。

自動車のプロが見て直感的に交換だと感じる損傷も、リベルタスなら鈑金塗装で修理可能なこともあるので、まずはご相談くださいませ。


アルミ素材の車体も鈑金OK

自動車のボディ部分の材質と言えば、最も一般的なのがスチール(鉄)です。従来の自動車は、鉄がボディのメイン素材として大きな役割を担ってきました。しかしながら、近年は技術進歩により、アルミニウムなどスチール以外の素材を用いたボディが増えつつあります。

リベルタスの鈑金技術スタッフは、アルミ鈑金のトレーニング研修も修了しており、アルミボディ車も板金塗装可能です。


塗装修理

環境にやさしい水性塗料『シッケンズ』を使用

多くの鈑金塗装会社が従来の溶剤型塗料を使用していますが、リベルタスでは厳しいヨーロッパの環境法規制をクリアしているシッケンズ(Sikkens)の「水性塗料」を採用しています。ヨーロッパの名だたる自動車メーカーの指定塗料となっていることからも、その品質は折り紙付き。

さらに多くの自動車メーカーのカラーに対応できる汎用性の高さも、シッケンズを採用する大きな理由です。


次世代測色機『アクワイヤー』を導入

リベルタスでは最新の調色機である多角型分光測色機「アクワイヤー」を導入しています。カメラのような機材で実写を測色すると、さまざまなデータをもとに計算された最適配合がパソコン上に提示されます。

ただし、人の目でしか認識できない領域があるのも事実。アクワイヤーが調色したカラーを最終的に調整するのは、塗装スタッフの仕事。ダブルチェックで実車のカラーを再現します。


ぼかし塗装の技術で機械塗装より美しい仕上がり

鈑金塗装の仕上がりを左右するのが、修理したパネルだけではなく隣接したパネルまで塗装する「ぼかし技術」です。

保管状況や経年劣化、過去の修理などによって微妙に色が異なります。アクワイヤーなどで調色したカラーをぼかし技術を使って、修理車両の塗装の劣化具合や、調色では合わせきれない色味を目立たないように塗装していきます。ここは塗装職人の腕の見せどころ。人の技術がモノを言います。